変化

 

高校3年間毎日通っていた懐かしい場所、岐阜駅前が大変なことになっているらしい。
最高の立地のはずの駅横のダイエーが撤退し廃墟ビルと化し、さらには駅前の百貨店も撤退。
通学に利用していた名物のチンチン電車も廃線。

どうなってしまうのでしょう。
思い出の場所が消えていくのは切ないです。
趣の無い廃れ方は特に。

 

 

原爆

 

某作品のVFXのため、原爆についていろいろ調べています。
当然、本や映像資料には直視できないものが溢れていて気力が奪われていきますが…

それよりも、原爆が起こす悲惨な状況は十分に分かっていながら、
さらにその威力を数千倍、数万倍にすることを目標に研究をしている者、
人間だけを効率良く殺す中性子爆弾を研究する者。

そんな現実を見せられると何と言うか ”まあ、人間も長くはないでしょう”
あまりのバカバカしさ、この感じは珍走団を見たときの感覚に似ている。
哀れ、を通り越して イタタタタ… という感じ。

フランスが核実験をしたとき、フランス製品不買運動を煽ったマスコミは
同時に銀座にシャネルだエルメスだ、騒ぎ立て… 
人間ってイタタタタ…

 

 

Lightwave 3D

 

初めて触った3DCGソフトウェア。
今から7年前、大学に入学してすぐに映像制作の授業がありました。
みんなカメラを使って撮影するのに対し、私達のチームはCGを使って映像表現をすることに決定。

パソコンも初めての素人で、ましてや3DCGって??
そんな状況にも関わらず、建築工学の使用しているCADルームに導入されていたLightwave 3Dを知り…
そこからは死ぬほどCG、映像、美術、他の授業の単位を落としてまで勉強していました。
結果、自主退学、映像の世界に飛び込んでしまいましたが…

そんな手探りの状態で学んだLightwave 3D。
当時はバージョン5.0で3Dソフトとしては非力なアプリケーションだったため、その後
3D Studio MAX R2、
Softimage 3D 3.7、
MAYA2,0 と上位ソフトに乗り換えながら毎回新鮮な驚きを感じていました。

あれから7年、Lightwaveもバージョン8になっています。
今回、ある映画の仕事でVFXにLightwaveを使うことになりました。
7年ぶりに使ってまず驚いたのが、独自の使いづらかったインターフェースが他の3Dソフトに似たこと。
グラフエディターもドープシートもスケマティックビューもついてる。
使いづらさは残るものの、やっと土台部分がメジャーソフトに追いついたかなと感じました。

使い方は完全に忘れてしまいましたがインターフェースが他と同じなので一日さわっただけで理解できました。

Hello Again !

 

 

INTEROP 幕張メッセ

 

”アジア最大級のネットワークコンピューティングイベント”というINTEROPに行ってきました。
このイベントのある企業ブースの大画面映像を制作したのですが、その出来上がりの確認のため。

映像を映し出す場所がかなり特殊なため、現場でしか完成映像が見られないというちょっと不思議なもので、制作時は非常に大変な内容でした。
そんな2ヶ月間制作していた映像をやっと本来の形で見る事ができ、ブースの前で一人ニヤニヤ。
ちなみにイベントの内容はさっぱり理解できませんでした。


ぱっと見た感じでは何ともない物事も、実際に実現させる方法を考えてみると莫大な苦労が必要と分かる、
世の中にはそんな物、事がいっぱいちりばめられている。

言うは易し、行うは難し

 

 

6/3

 

あと数時間で飛行機に乗らなきゃいけないというのに、
なぜか事務所で胃とピロリ菌をモデリング中。

まだ何も準備してないんだけど。

 

 

6/2

 

ロケハン、素材撮影をかねて空と海のきれいな場所に行ってきます。

急なTV映像の仕事がまだ制作途中のため、引継ぎをおねがいし、念のためにMAYAと非力なノートPCも携帯。
さらにウィルコムのOpera搭載PHSを購入、通信の使い放題コースを契約。
これで電波さえ届けば何処でもノートPCで常時接続。

荷物が重い…

 

 


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