エクスペリエンス ロスト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっちゃった。
取り返しのつかない失敗。
もう消えてしまいたい。

準備万端で臨んだドラマ撮影の現場。
かなり守りの演出計画を用意しいておいたのですが…
昼間撮影の当初予定が、前の撮影が押しに押して始められたのが夕方。
もう日が落ちちゃってる。
照明さんに無理してもらったものの、もう絵が破綻している。
こんな絵でOKを出さなきゃいけないなんて…

こんな時どうしたら良かったんだろう。
その場で脚本を変えるべきだったんだろうか。
周りに迷惑かけてでもこだわるべきだったんだろうか。
撮影前にリスクマネジメントしておくべきだったんだろうか。

まだ経験の少ない監督という立場として、何がベストだったのか分からない。

…寝てる間に小人たちが撮影しなおしておいてくんないかな。


ため息を、深呼吸にかえて / 今日勇気をもらった言葉

 

 

 

 

サマーオブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文京区本郷、今日はこの街に漂う空気が違いました。
うちの会社の裏側は東京大学のキャンバス。
センター試験を皮切りに、張り詰めた空気が激しさを増していく。

明日は早朝からショートフィルムの撮影。
準備のため22時に退社。
こんな早く帰るのは何ヶ月ぶりだろう。
結局時間をもてあまして徒然と写真整理しながら時間をつぶす。
切羽詰ってからしか動けないダメ人間です。

昨年春から大学院に通いディレクション、プロデュースの勉強をはじめました。
講師として来ている映画やテレビの現場のプロの方々から色々と吸収しまくっています。
乾いたスポンジのように。
それが驚くべきことに早速仕事に結びつきつつあり、夢であった映画監督という仕事が少しずつ近づいてきています。
年末から監督として3本の作品に係わっています。
まだ自主制作に毛が生えた程度で幼稚な演出に仕事とは言えない予算ではありますが。
自らが書いた脚本を自らが演出し、自らが編集し、自らが納品してお客さんの喜ぶ顔を見る。
なんて幸せな仕事。


“ユメヲ ジツゲン スル タメニ イキル”
   /風見広之(新世紀GPXサイバーフォーミュラ)


写真 先日脚本、演出したミュージックビデオの現場。
    監督しながらもプロの方々の仕事ぶりを見て勉強。

 

 

 

レクイエム

 

元旦、芝浦ふ頭

 

タレントのヨネスケ師匠と朝まで飲む。
映画監督になりたいと話したところ、師匠の熱い特別講義の始まり@大久保のバー。

師匠の言葉
誰にでも人生の中で3度のチャンスが訪れる。
それをチャンスと捉えられるかはその人次第。
いつ訪れるか分からないチャンスに対して最大限のアンテナをはる努力が大切。
これが何度目のチャンスかは分からないが落語家の自分が隣の晩御飯に挑戦した、
そして挑戦することでチャンスをつかむことが出来た。

もう一つ、これは驚くことに先日のオフィス・シロウズの佐々木史朗さんが
話されていたこととまったく同じこと。
文化と文明について。
文化とは、文明とは、そして映像に携わる人間が心すること。
第一線で挑戦し続ける大御所がまったく違う立場、環境にありながら
同じ結論にたどり着いている、たぶんこれが真理なんだ。

数十年後、自らの言葉として文化、文明を語れるようになっているだろうか?

 

 

 


[ R E T U R N ]


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