挑戦を忘れた年寄りたちへ
朝日新聞にこんな見出しの記事が載っていました。
”若者のカリスマ、高橋渉氏が学校建設断念”
高橋歩氏を知ったのは2年以上前のことでした。
ネット上で偶然見つけた、サンクチュアリ出版という会社の設立物語を読んだ時でした。
(書き始めから3年たち今だ未完。
非常に素晴らしい文にもかかわらず延べ読者数が1万人程度というのは信じがたいですが)
高橋歩氏について簡単に紹介すると、
20歳で大学を中退し、バーを開店し2年間で4店舗にする。
23歳で自伝を出版、他にも多数の本を出版。
26歳でそれまでに築いたもの全てを捨て、2年間かけて世界を放浪の旅。
そして今、30歳で沖縄に学校を作ろうと活動している。
非常に熱く生きている方です。
その高橋氏が沖縄の小さな島に学校を作ろうとする計画が、ドス黒いモノによって中止に追いやられました。
なぜこの出来事が朝日新聞に載ったのでしょう。
記者は何を思ったのでしょう。
若者だから、よそ者だから、得にならないから妨害するの?
変化を恐れ、偏見に満ちた目でみるそのモノたち。
高橋歩氏でもその色眼鏡をはずさせることは出来なかったのか…。
人は挑戦し続ける限り、いくつになっても若者である。
情熱を失った時、夢を諦めた時、その時初めて年寄りとなる。
年寄りは静かに命を終えればいい。
若者の邪魔をする権利など無い。
私は年寄りにはなりたくない。
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